移動平均線のみを使用してバイナリーオプション10分のエントリータイミングが有効かどうかを検証してみました。
今回バイナリーオプション取引に使ったのはGMOクリック証券の外為オプションです。
単純移動平均線のパラメータを短期=5、長期=25に設定します。チャートは5分足チャート。
エントリータイミングとしては短期線と長期線の両方が上向きの時に買い(上げ方向のオプション購入)。
逆に短期線と長期線の両方が下向きの時に売り(下げ方向のオプション購入)。
10分のバイナリーオプションでは有効な戦略かと思います。
これが通常のFX取引であれば5分足以外に、30分足、60分足などでトレンドを確認する必要があったり、またはレジスタンスライン、サポートラインなどの確認も必要になるかと思います。
それらを基に損切りレートや利益確定レートを決定するなどかなり難しい判断が必要になってきます。
通常のFX取引に比べて10分のバイナリーオプションは、10分後のレートが上がっているか下がっているかを判断するだけなので非常に簡単です。
10分後のレートの判断に長期的なチャートなんて関係ありません。5分足のみの表示でOK!
この戦略であればGMOクリック証券の外為オプションの完売にかかることはほぼありません。
完売になるタイミングとしてはボリンジャーバンドの2シグマ上限、下限にかかるタイミングでの逆張りがほとんどです。
逆張りタイミングを狙ってエントリーする人にとってはこの完売システムは大きなストレスになります。
それに比べてトレンド方向への順張りのエントリーなので賭けるチャンスは非常に多いし運が良ければ何回も連続して当たり続けます。