基本的に為替レートは国力の強弱で決まります。つまり長期であればあるほど予測を立てやすいといえます。例えば、今後中国は経済的に繁栄するであろう、東南アジアの国々、フィリピン、インドネシア、マレーシア、インドなどは10年後を見据えると人口構成が良いので今より国力は強くなるであろうとか。
短期的な動き、特に外為オプションのような10分後の動きに国力の強弱などは一切関係ありません。ただ単にテクニカル指標で予想するしかないと思われます。10分後の動きなど市場のランダムな動きだらけで偶然性も非常に高いものです。
外為オプションの勝率を50%に近づける為に
そうであれば外為オプションなんて円高・円安どちらに掛けても最終的には1/2に近づくギャンブルであるともいえるでしょう。
ただ外為オプションにはレンジ外があります。FXでいうところのスプレッド、取引会社の手数料に当たるものです。このためサイコロをふって掛け続けると必ず負けます。
そこでまず勝率を50%に近づける事から考えるべきだと思います。その為に、なるべくレンジ外に入る事が少ない条件でエントリーする事も必要です。
時間帯別・通貨別にレンジ外の回数を比較してみました。(過去3ヶ月)
ドル/円 12:00〜16:00 348回
16:00〜20:00 240回
ユーロ/円 12:00〜16:00 219回 (−129 対ドル/円)
16:00〜20:00 124回 (−116)
ポンド/円 12:00〜16:00 191回 (−157)
16:00〜20:00 136回 (−104)
どうでしょう。上記の結果を見ると長い目で見るとユーロ/円・ポンド/円、それも12:00〜16:00よりも16:00〜20:00の時間帯に取引するべきでしょう。3ヵ月で約100回以上の差があると単純に1万円ずつのエントリーであれば100万以上の損益の違いが出てくるのですから。まあこれは毎回エントリーした場合の結果であって毎回エントリーする人はいないでしょうからここまでの差にはならないのですが、外為オプションの勝率を高める為に頭に入れておくべきでしょう。
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